妊婦さんに気をつけていただきたい嗜好品、サプリメント 〜2〜

  • 2016.03.17 Thursday
  • 11:23
●サプリメントは 必要なもの のみ厳選して摂りましょう●
 
まずは規則正しい生活リズムとバランスのよい食生活をこころがけてください。
 
★補いたい栄養成分 葉酸、カルシウム、鉄
葉酸は厚生労働省が推奨しているように妊娠1カ月以上前から妊娠12週までの期間は1日400㎍摂取することが望ましいです。
葉酸は水溶性で熱に弱く、調理によって多くが失われてしまいます。
 
★特に気をつけたいサプリメント ビタミンA
ビタミンAは過剰摂取により胎児の催奇形性が報告されています。
サプリメントを摂取する場合にはビタミンAを含まない製品かどうか確認が必要です。ビタミンAはレバーやうなぎなどに多く含まれます。貧血予防のためといって毎日レバーを食べるようなことは避けた方がよいでしょう。
緑黄色野菜や果物に含まれるβカロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換され、ビタミンAの過剰摂取の心配はないと考えられています。ビタミンAの過剰摂取が心配な場合、βカロテン由来の成分含有のものが好ましいです。
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 
美容効果を目的としたサプリメントは、妊娠や胎児への影響が明らかとなっていないため、控えた方がよいと考えられます。別の方法で美容に気を配ってみてはいかがでしょうか。
 
コラーゲン、ヒアルロン酸、システイン等
→紫外線はシミ、しわの原因になります。外出時、室内でも窓際の日の入る場所では日焼け止めやUVカット作用のある傘、衣服、カーテン等を利用する、食事では積極的に果物、野菜でビタミンCを摂取する など日常生活で工夫をしてみましょう。
 
 
-薬局--
 
参考書籍 「妊娠授乳とくすりQ&A(じほう)」「母乳とくすり(南山堂)」「妊娠・授乳と薬の知識(医学書院)」「ペリネイタルケア第33巻2号(メディカ出版)」

たばことお酒の害から赤ちゃんを守りましょう。

  • 2016.01.16 Saturday
  • 11:23
みなさんこんにちは。

今回は薬局から、たばことお酒の与える影響についてお伝えします。

妊娠中、授乳中の喫煙・受動喫煙、飲酒は胎児、乳児の発育に影響を与えます。
禁煙、禁酒に努め、周囲にも協力を求めましょう。

受動喫煙:喫煙者本人ではなく、その周囲の人が間接的にたばこの煙を吸い込むこと。
たばこを吸わない人でも、喫煙者と同様の影響があるとされます。間接喫煙。

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妊娠中の喫煙が、胎児の発育遅延(低出生体重児)や乳幼児突然死症候群のリスクの上昇、児のアレルギー疾患の発症につながるといわれています。

ほかにも早期胎盤剥離、前置胎盤、自然流産、死産、早産、早期破水、羊膜炎になる可能性が高いなどの悪影響を及ぼすというさまざまな報告があります。

妊娠早期に禁煙した場合の出生児体重はほぼ正常であり、早産率も減少します。父親や周囲の人の喫煙も児に影響します。

アルコールは容易に胎盤を通過して胎児に移行します。胎児の発育の遅れ、催奇形性、中枢神経の異常のほか、流産、死産との関連も報告されています。

アルコールは母乳中に移行するので分娩後も原則的には避けることが望ましいです。しかし、お酒の量、母乳を飲ませるタイミングを工夫すれば授乳も可能な場合があります。

--薬局--

参考書籍 「妊娠授乳とくすりQ&A(じほう)」「母乳とくすり(南山堂)」「妊娠・授乳と薬の知識(医学書院)」「ペリネイタルケア第33巻2号(メディカ出版)」
        

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